プロフィール

有賀 誠門(あるがまこと)

1937年生まれ。幼少よりViolinを父に習う。
1954年関東吹奏楽連盟主催管打個人コンクール第一位。東京藝術大学卒業後、NHK交響楽団首席ティンパニストを務める。
1960年Tokyo Percussion Ensembleを創立、新しい世界潮流の一翼を担う。来日したボストン交響楽団に魅せられ、1963年単身貨物船でアメリカ留学、Vie Firth氏に師事。
Tanglewood、Boston、New Yorkでアメリカ最先端音楽に触れ、著名な音楽家たちと交流演奏を重ねUP感覚に目覚める。
その違いを日常所作から読み解き「上の発想」を構築。東京藝術大学、東京音楽大学を礎石とし、打楽器隆盛の一時代を築く。
日本初の「ティンパニ演奏会」などで芸術祭優秀賞を3度受賞。ジャズ、ダンス、演劇、障がい者等とのコラボと、境のない活動を続ける。
München、Luxembourg国際コンクール審査員。Tanglewood、Mongolia、Chapas音楽祭招待演奏。Freiburg、北京、Seoul、 Cairo、London、Manchester、Chapasマスタークラス。Producer、Directorのキャリアも積む。心身統一合氣道初段。
One of the Legendary Timpanists。東京藝術大学名誉教授。